ごあいさつ/設立趣旨
2020年4月23日、タレント・芸人の岡村隆史氏が
「コロナが収束したら絶対面白いことあるんですよ。美人さんがお嬢やります、お金を貯めよう」
とラジオで言い、買春を奨励しました。
男女不平等政策ゆえ、生活のため、子どもに食べさせるため、学問を続けるために性産業に入らざるをえない大勢の女たちーーそれは私であり、あなたであり、あなたの姉妹、娘、孫娘です。
岡村氏、そして日本中の「もう謝ったじゃないか」で済ませようとする人達に、私たちの意見を届けます。
「買春は性暴力であり、人身売買です」「NO買春、NO女性蔑視」「体を売らなくても暮らせる社会へ」
共同代表
瀬野 喜代(元荒川区議)
増田 都子(元中学校社会科教員)
三井 マリ子(元都議・女性政策研究家)
このサイトの制作・文責
豊川 聡子(ライター、雑貨店経営)
私たちの活動
2か月に1回ほどのペースで、街頭にてリレートークを実施。
また、講師を招いての学習会を開催しています。
学習会はZOOMにてオンライン視聴もできます。
当会のビジョン
1998年、スウェーデンにおいていわゆる「買春禁止法」が世界で初めて成立しました。
これは北欧モデルと云われ、それ以後たくさんの国で同様の法律が制定され、性売買の廃絶に向けて世界的に広がっています。
北欧モデル型の性売買規制法では、買った男性だけを法的処罰の対象とし、売った女性は被害者として保護・支援の対象と扱います。採用した多くの国で性売買が減少したデータが実際に立証されています。
この北欧モデルを日本でも導入、実現していくのが当会の目標です。
「買春社会を考える会」会則
(2025/01/12制定)
〇目的:女性に対するあらゆる暴力・差別に反対し、その具体的表れである買春を禁止する法律の制定を目指します。
〇活動:目的に近づくために学習会(講演会)・街頭宣伝等に取り組み、「買春社会を考える会」MLで適宜、それぞれの活動の紹介、情報・意見交換等をします。
※学習会(講演会)テーマ・日時等についてはMLで意見交換をしながら決めます。
〇会員:会員の紹介・推薦で入会を申し込み、「買春社会を考える会」のMLに登録した人を会員とします。
〇会費:学習会・街頭宣伝の時に、参加費1000円(以上)を集める他、振り込み等も含めて適宜カンパを募ります。
※支出については、費用申請をMLに出し、意見交換しながら決めます。
〇会計:担当者を一人置き、学習会の後、MLで収支報告をします。
〇退会:MLで退会を表明し、「買春社会を考える会」MLからの登録取り消しで退会となります。